DIY時々お家と猫~平屋25坪の家で暮らす30代夫婦と猫のレオンとシュガーの生活~
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こんにちは!レオシュガの父です。今回は窓についてです。
皆さんのお家にある窓はちゃんと役割を果たしていますか?一般的に窓は採光、換気の為に設置されていると思います。場合によっては景色を楽しむためとかもあるかもしれません。
我が家もその辺を考慮して設計士さんと相談しながら窓の大きさや位置、必要、不要を決めていきました。
ちなみに我が家の窓はリクシルのサーモスLというアルミ樹脂複合サッシでLow-E複層ガラスの物です。お家の外側がアルミで内側は樹脂でできているサッシです。
断熱性でいえば樹脂サッシが一番良くてお値段も高めです。アルミ樹脂複合サッシは性能とコストのバランスがいいという事で工務店さんの標準仕様で採用しているようです。
住んでいる所が極寒極暑という事ではないので我が家はこの性能で十分かなと思います。
窓は外からの熱(暑い寒い両方)が入りやすい所になるので住んでいる地域によっては窓の性能にはこだわった方がいいのかなぁとは思います。予算に余裕があれば樹脂サッシもありかなぁと思っていました、、、フレームが太くなったり、耐久性の問題も出てきますけどね😑
今回は窓の種類とか配置、サイズも合わせて伝えていこうと思います。
まずは玄関からです。
玄関~靴箱上~
我が家は玄関ドアは見た目をスッキリさせるために窓の無いタイプを採用しました。しかし、玄関は家の北側にありますので昼間でも暗くなってしまうと思い、玄関収納の上にFIX窓の透明ガラスタイプを採用しました。
FIX窓を採用した理由としては、高さ的に手の届くところではないので開け閉めをする事が無いからです。開け閉めできる窓よりは気密性も良さそうですしね。
高さは天端(窓の上辺)が床から2,425mmで横幅が1,600mm縦が280mmです。実際の昼間の写真がこちらです↓
北玄関(玄関の向きは東向きです)ですので昼間でも暗くなるかなぁと思っていましたが晴れの日だとそこまで気になる暗さではありません。かといって雨の日でも真っ暗ってこともないですね。
気になる方は玄関ドアに採光窓が付いている物を選択した方がいいかもしれません。後は我が家の場合は玄関収納があるので無理ですが縦方向に窓を入れると光の入り方も変わってくると思います。
その他の窓だと玄関に地窓とかも有りとは思いますがレオシュガの母によると地窓は汚れやすく手入れが大変との事で採用しませんでした。
特にレオシュガの父はズボラなんでメンテナンス系は楽なのがいいんですよねぇ。家事は掃除とか片付けがめちゃくちゃ苦手です。
次は洗面室です。
洗面~ミラーボックス上
洗面室は玄関ホールと繋がっているので玄関側への採光も考慮し、こちらもミラーボックス上にFIX窓を採用しました。
高さは天端(窓の上辺)が床から2,425mmで横幅が1,190mm縦が280mmです。
こんな感じです。ここは家の中で言うと北西側になりますが、照明を点けなくてもそこまで暗くはありません。これは窓のおかげですね。(撮影時の天気は晴れで時間帯は14時くらいです)
どの窓もそうなんですが基本的に登れる高さにある窓の木枠の所にはレオンくんは登っていってくつろいでいる事があります。シュガーくんはまだそこまで登れないので下から羨ましそうにしています。
次はトイレです。
トイレ
トイレには換気が出来るように横滑り窓の型板ガラスタイプを採用しました。ロックを外してハンドルをくるくる回すと開きますが24時間換気がトイレに設置されているので開けなくても十分に換気されています。掃除した時とかに塩素系の洗剤をを使用する際は開けるかもしれません。
トイレは狭い範囲で壁に囲まれているせいかドアを閉めると玄関よりは若干薄暗くなりますね。まぁトイレをそんなに明るくする必要性は無いんですけどね(笑 なので窓もそんなに大きくありません。
高さは天端(窓の上辺)が床から1,800mmで横幅が600mm縦が500mmです。
同じ時間帯(11時頃)にiPhoneで撮影しているのですが明るめに写っているので差が分かりにくいですね(汗 照明ついている方のが落ち着いた空間に見えるのが不思議です。影のせいですかね?
次はランドリールームです。
ランドリールーム
ランドリールームにも横滑り窓の型板ガラスタイプを採用しています。ランドリールームはお家の西側に位置します。
西側の部屋だと立地によっては西日がよく入ってきて部屋が暑くなるという事があるので窓の配置やサイズには気を付けないといけないのかなぁと思います。我が家の場合はお隣さんのお家があるのでそこまで西日は入ってこないです。
ここの窓の用途としては採光と部屋干しした時の換気用と考えていました。実際はここにもついている24時間換気とサーキュレーターの使用でよく乾いてくれるので開ける事はありません。
高さは天端(窓の上辺)が床から2,000mmで横幅が1,600mm縦が300mmです。
ここもレオンくんがよく登っています。木枠と窓枠合わせても20㎝くらいしかないんですけどね。猫ちゃんって狭いところとか細いところ好きですよねぇ。
次はキッチンです。
キッチン
キッチンはパントリーと冷蔵庫の横に縦滑り窓の型板ガラスタイプを採用しました。我が家は使用する事は無いと思い、勝手口は採用しませんでしたので代わりに採光用に窓を設置しています。
高さは天端(窓の上辺)が床から2,000mmで横幅が600mm縦が1,100mmです。
こちらは東側でまだお隣さんがいない空き地状態ですので、光もよく入ってきてキッチンが明るいです。お隣さんが2階建てとかになったら日当たりがどう変化するのか気になる所ですね。
次はリビングと和室です。
リビングと和室
リビングと和室には計3カ所の窓が設置してあります。まずはテレビ横のカウンターのところです。窓の両サイドに柱がありますので細長い縦滑り窓の型板ガラスタイプを採用しています。ここも東側です。
高さは天端(窓の上辺)が床から2,405mmで横幅が260mm縦が1,650mmです。こんなジャストフィットな窓もあるんですね(笑 ちなみに窓の左側はマグネットが貼れる壁にしてもらっています。
残りの2つは、お家の南側、リビングの掃き出し窓で透明タイプと和室のFIX窓で透明タイプです。
掃き出し窓は土地を決めた時からこの田園風景を見渡せるように大きな窓にしたいという願望がありましたのでここに収まる掃き出し窓で最大の物を採用しました。高さは天端(窓の上辺)が床から2,400mmで横幅が2,560mm縦が2,400mmです。
南側は法面になっていてその下に農道がありますが、窓際に近づいていかなければ顔を合わす事も無いので朝から夕方まではバーチカルブラインドを開けっ放しにしている事が多いです。
これは以前に『25坪の平屋でルームツアーしてみた』でもお伝えしたのですが、大きな窓は景観を重視する場合にはいいのですが、換気や出入りといった実用面としては重量があるのでお勧めできません。
やはりLIXILのワイドウィンを採用しておけばと今でも後悔しています(笑 お値段は知りませんが、、、やっぱ高いんかな?
和室のFIX窓も田園風景を眺める為に採用したのですが、こちらはピクチャーウインドウ感を出す為に庭にイロハモミジを植えたりしています。
窓の前にカウンターを設置してありますので夫婦そろっての休日はここでモーニングやティータイムを楽しんだりしています。
ヌックスペースを作る事ができなかったのですが、ロールスクリーンを閉めれば十分落ち着いた空間としてヌック感をだしてくれます。
このFIX窓の高さは天端(窓の上辺)が床から1,800mmで横幅が1,190mm縦が1,160mmです。
次は寝室です。
寝室
寝室はお家の北東に位置します。窓は北と東に2つあります。両方共に横滑り窓型板ガラスタイプです。
北の窓(向かって左側)は高さは天端(窓の上辺)が床から2,425mmで横幅が1,600mm縦が300mmです。この窓と玄関の窓の高さは、お家を外から見た時に見た目が良くなるように揃えてあります。
この窓にも開閉用のハンドルが付いているのですが普通には届きませんので開ける事はありません(汗 外観を重視しました。ここはFIX窓にしておいたら良かったと思う所です。
東の窓(向かって右側)は高さは天端(窓の上辺)が床から2,000mmで横幅が1,600mm縦が500mmです。こちらの窓は手が届くように高さを調整してもらっています。
少し高めなのは、お隣さんが建った時の事を考えて換気の際とかに窓を開けても顔が合わないようにするためです。
実家の窓は透明でお隣さんの窓も正面にあるので家の中にいて顔を合わすのは気まずい感じでしたのでその経験からこのようにしました。
この部屋がお家の中で一番暗く感じるのでロールスクリーンの開閉と照明のON、OFFの比較画像にしてみました。ロールスクリーンは遮光です。
窓がある部屋は以上になります。最後に窓を設置しなかった部屋についてです。
窓を設置しなかった部屋とその理由
お家の中でもあえて窓を設置しなかった部屋もあります。それは、お風呂とウォークスルークローゼットの2部屋です。それぞれ窓を設置しなかった理由として、、、
①お風呂・・・お風呂の窓問題はお家づくりの中でよく意見が分かれるテーマだと思います。お風呂に窓を設置するメリットはやはり普通の窓と同様に採光、換気、眺望とこの辺になると思います。
我が家はお風呂に対してこの3点を求めなかったので採用しませんでした。採光については、基本的にお風呂に入るのは夜が多いので照明があれば問題ありません。
換気については換気扇を設置するので大丈夫かなという判断でした。実際に換気扇を24時間稼働していて、夜お風呂に入った後に軽く水切りワイパーをしておけば朝になったら水滴が乾いているくらいの能力ですのでやはり換気についても問題ありませんでした。
眺望についてはレオシュガの父的にはリビングや和室と同様に田園風景を眺めながらお風呂に入れたらいいなぁとも思っていたのですが、採光と同じで夜にお風呂に入る事が多いので実際は景色も真っ暗で見えない事が多いので不要だと感じました。
後々考えたらレオシュガの父はカラスの行水ですので景色を見る事なんか無いんですよね(笑 お風呂の時間10分以下だと思います。
後は実家のお風呂には窓が付いているのですが窓枠が結構カビやすいのでそれを見てメンテナンス性など総合的に判断してお風呂の窓は採用しませんでした。
なので逆に明るい時間帯にお風呂に入る事が多い人やお風呂の前に坪庭なんかを配置してゆっくりとお風呂時間を楽しみたい人、換気能力がもっと欲しい人なんかはお風呂に窓を設置した方がいいと思います。
②ウォークスルークローゼット・・・ウォークスルークローゼットに関しては単純に服に日の光が当たると痛んでしまったりすると思い窓を設置しませんでした。代わりにここにも換気扇を設置しています。
まとめ
今回は我が家の窓について紹介してきました。読んでもらっていて感じたと思いますが、我が家は窓をほぼ開けることがありません。全部FIX窓でも良かったかもって思うくらい(笑 にゃんずがいるので脱走に一番気を使ってしまうんですよねぇ。
設計時にはレオンくんもまだお迎えしていなかったのでその辺りの考慮はしていませんでした。まぁどうしても換気をしたい場合はちょっとの間にゃんずにはケージに入ってもらっておけばいいんですけどね。
その他に窓について思った事は特に木造住宅は構造的に必要な柱も有ったりして窓のサイズや配置が思ったようにいかない事があるなぁという事です。
でも全く融通が利かない訳ではありません。設計前にしっかりと要望を伝えておく事で少しでも理想のお家に近づけるように今回のお話が皆さんのお家づくりの参考になればと思います。
それではこの辺で終わりたいと思います。ではまた次回に!
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