DIY時々お家と猫~平屋25坪の家で暮らす30代夫婦と猫のレオンとシュガーの生活~
ブログを書いている人はこちらから👉レオシュガの父
Instagramはこちらから👉https://www.instagram.com/leonandsugar
楽天roomはこちらから👉レオンシュガー のROOM – 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)
YouTubeはこちらから👉https://www.youtube.com/channel/UCeY3E9ZLA3qWDGNikD97tdg
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
こんにちは!レオシュガの父です。今回はお家を建てよう その2の続きになります。
土地も見つかり、実家の問題も解決し、我が家の住宅ローン審査も無事通過する事が出来たという事でお家の仕様を決める設計とコーディネイトが始まります。設計に関しては、実際はローン審査の為に建築確認申請書も提出しなくてはいけないので住宅ローンを組む銀行探しと同時進行になりました。
短い期間に住宅ローンを組む銀行さんを決めて、お家の間取りも決めなくてはいけません。そして土地の予算がオーバーしてしまった問題も解決しなくてはいけません💦どうすればいいのか...
設計
要望を伝える
まずはお家の設計の為の打ち合わせです。工務店さんの設計士さんが紹介されてお家の理想を伝えました。予算オーバーの問題もありますのでその辺りも込みで伝えます。今まで色々な方のブログやSNSで見たり、完成見学会などで良いと思った物が残してあると思うので忘れないように伝えましょう。
我が家の要望としては...
①30坪か25坪の平屋でなるべく30坪がいい・・・我が家を建ててもらった工務店さんは、新築の場合は定額制注文住宅と完全注文住宅から選択するのですが、簡単に説明すると定額制注文住宅は、ある程度お家の形や建材のメーカーが決まっていて、標準仕様で25坪の平屋は2,000万円,30坪の2階建ては2,200万円という感じで定額になっています(これは適当に値段を付けました)。
そこにオプションが欲しかったらその分プラスしていきます。逆に窓の標準仕様が総額で100万円だとしたら窓のグレードを下げたり(窓のグレードは下げない方がいいですが例としてです)数を減らしたりしたらその分は減額になります。ドアとかも同じですよ。
ある程度のお家の形というのは、平屋だったらL型かI型で屋根は片流れか切妻の中で選んでくださいみたいな感じです。中の間取りは自由でした。
完全注文住宅は全て自由設計でパッシブデザインも取り入れたりできて自由度が高いですが、同じ坪数だったら定額制よりお値段が高くなります。
我が家は予算的に定額制一択でしたね😂
②お風呂、ランドリールーム、クローゼットの動線...これは工務店さんとの初めての接点となった完成見学会で我が家にも取り入れたいと思った動線でした。お風呂とランドリールームの隣合わせは当たり前だと思うのですが、洗濯後の収納を考えて動線を良くしてほしいと伝えました。
③和室(畳コーナー)を作って和室の窓からモミジが見たい...基本的に夫婦そろってソファがあっても地べたに座ってくつろぐスタイルでしたので和室が必須だと思いました。季節を感じる事が出来るよう、和室を景色が見える位置にしてほしいと伝えました。
④キッチンと和室の天井を木張りにしてキッチンは下がり天井で...和室に関しては雰囲気を和っぽくしたかった為で、キッチンに関してはIHを選択しようと思っていたのでオシャレな空間にしたくて伝えました。
⑤景色が良く見えるようにリビングの掃き出し窓は大きく...これは土地を見つけた時に思った事で、のどかな田園風景が見える土地でしたのでなるべく大きな窓にしたいと伝えました。
⑥リビングを勾配天井にしたい...平屋を選択したという事で吹き抜けのような大空間で開放的というのができないと思いましたので勾配天井にする事で空間を広く見せるようにしたかった為、要望として伝えました。
⑦キッチンとダイニングは横並び...これも生活をする上での動線を考慮して、準備や片付けのしやすいようにキッチンとダイニングを横並びにしたいと伝えました。
⑧外壁はSTOでグレー色がいい...定額制注文住宅の場合は外壁の標準仕様がガルバリウム鋼板かSTOから選択できたのでSTOにしたいと伝えました。
STOはドイツの塗り壁で世界シェアNO.1だそうです。元々はガルバリウム鋼板の外壁が良かったのですが、色々なお家を見ていくうちに継ぎ目が無く、塗り方や見る角度でお家の雰囲気が違って見える塗り壁に惹かれました。
⑨駐車場は2台分、掃き出し窓の所にタイルデッキを作りたい...外構工事に関しては別の業者さんにお願いするのですが庭でやりたい事とかも伝えておくとお家の位置なども考慮してくれると思います。
⑩太陽光発電&蓄電池は後々の相談で...太陽光発電と蓄電池に関しては、販売店さんの方が来てくれて、メリット等を説明をしてくれるという事でしたのでその時に決定する事にしました。
その他...多すぎるので要望だけ。和室にカウンターが欲しい、オークの無垢床(標準の無垢床には無い)、収納をなるべく多く取りたい、書斎は要らない、玄関と洗面を近くにしたい、洗面とランドリールームは分けたい、キッチンはペニンシュラタイプが良い、キッチンの背面に室内窓をつけたい、少しでもいいのでパントリーが欲しい等々
もっと細かい事も伝えていたと思いますが、多くなりそうなのでこの辺までにしときます。あくまでも1回目の要望ですので出来上がってくる設計図と予算を見ながら、採用する、しないを決めていく感じで良いと思います。
これも土地の時と同じで順位付けしておくか、絶対採用したいとかまぁ諦めてもいいかぐらいだけでも決めておくと今後の話し合いがスムーズになると思います。
この要望から完成したお家が気になる方は「平屋25坪のルームツアー」をご覧ください。もう25坪って言っちゃってますから最初の要望から諦めてますね😂
出来上がった設計図の確認
一週間程度で設計図が完成するという事でしたが、どんな設計図が出来上がってくるのか待ちきれません。
レオシュガの母はスマホでお家の設計をしたら3Dで見る事が出来るアプリをインストールして、自分で設計したりしていました。(素人なんでいい感じに作るのは難しいそうです)あれだけ大量に要望を伝えたので設計士さん大変そうだなぁと思いながらも少々待ちます。
打ち合わせの予約をした日時に工務店さんに向かいます。工務店さんに到着すると早速出来上がった設計図を見る事に、、、ワクワク😣
要望はなるべく30坪の平屋でしたので30坪の平屋で設計図を作成してくれていましたので見ていきます・・・・・・・・・・・要望をしっかりと取り入れて作ってくれています。この設計図と予算を見ながら「この壁は無くせますか?」とか「ここはFIX窓にしたいです」とか煮詰めていく感じになります。
ある程度その日の打ち合わせが終わって来た頃、設計士さんから一言「25坪の平屋の設計図も作ってみたのですが、、、」レオシュガ夫婦「え!?」設計図作るのって相当大変そうですし、うちだけではなくて他のお客さんの打ち合わせもあると思うのでちょっとビックリしました。
見るしかないですよね。一番の理由は予算の部分があります。単純にお家の値段を下げたいのであれば坪数を減らすのが一番効果的だからです。
ハウスメーカーによって坪単価の計算の仕方は違うと思いますが木造だと全国平均で1坪58.6万円程度だそうです。5坪違うと約300万円も変わってくるんですよね。
あともう1つの理由としては、完成見学会で見たお家で30坪の平屋も見てきたのですが、2人暮らしの我が家には少々大きすぎる気がしていました。
土地と同じで広い分掃除やメンテナンスにも時間やお金が掛かってくるので生活スタイルに合ったサイズのお家が良いとも感じ始めていたからです。
早速見させてもらうと・・・・・・・・・・・・・「めちゃくちゃ良い感じにまとまってる」最初に思った感想でした。設計士さん、我が家が25坪の平屋にする事を分かったうえでこっちに力を入れて作ってくれたのかくらい気に入りました。
実際に完成したお家の設計図と比べてもこの時の設計図とほとんど変更点はありません。(申し訳ありませんが、防犯上の観点から設計図は掲載しません「平屋25のルームツアー」をご覧頂ければと思います)
この設計図のおかげできっぱりと30坪の平屋を諦める事ができました。そして25坪の平屋に変更したことにより、お家の費用が抑える事が出来ましたので、土地でオーバーしてしまっていた予算に関しても相殺することができました。
設計士さんの引出しの多さでもお家の仕上がりが変わってくるんだなぁと思った出来事でしたね。
設計図(間取り)を決定する
住宅ローンの審査もある為、建築確認申請等の各種手続きを進めていかなくてはいけません。2回目の打ち合わせ(設計図を見せてもらった時)で出してもらった設計図を一度持ち帰り家族会議です。
25坪の平屋の設計図は確定でしたが、若干だけ間取りの移動をしたかったのでその辺りと壁や柱の無くしたい所、玄関のR框など新たな要望を決めて3回目、4回目の打ち合わせを行い、ある程度設計図(間取り)も固まってきたという事で次で設計図(間取り)の打ち合わせを最終にしましょうという事になりました。
工事請負契約
設計図(間取り)も決まりましたので前々回の記事「お家を建てよう」でも説明していた工務店さんとの2回目の契約という事で本契約(工事請負契約)となります。毎回お伝えしていますが、お家を建てる間には色々な契約がありますがしっかりと内容を確認したうえでサイン、押印をしましょう。
特に工事請負契約を行った後には建築確認申請等もしていくと思うので、簡単に間取り変更などができなくなります。出来たとしても申請のやり直し等で別途料金が発生したり、工期が伸びてしまったりしてしまいますので注意しましょう。
土地の不動産売買契約をしてからお家の設計、設計の見直し、レオシュガの父の場合は実家のローンの繰り上げ返済の為の銀行さんとのやり取りもこの間に行って、工事請負契約、新たな住宅ローンの契約と毎日のように色々な事を考えて予定を組まなくてはいけませんでした。
もちろん仕事も行かなくてはいけませんでしたし😭何が言いたいのかと言うと、お仕事の関係で時間を取りづらい方もいると思いますが、できることはできるうちに行動しておいて備えておいた方がレオシュガの父のようにバタバタしなくて済むと思いますよという事ですね。
コーディネイト
お家の設計図(間取り)も決まりましたので、内外装のコーディネイトが始まります。コーディネイトは、基本的には工務店さんの持っているサンプルからカラーや種類を選択していきます。
ほんとに細かく選択していくので長時間になります。飽きてきて「どれでもいいや」とならないように注意が必要です🤣後で何でこんな色にしたんだろってなっても後悔しかないですからね。これもあらかじめお家である程度色合いを決めておいて打ち合わせに挑んだ方がいいかもしれませんね。
コーディネイトで決めた物を挙げていきます。
外装...①屋根材の種類と色 ②土台水切りの色 ③外壁材の種類と色 ④破風の色 ⑤軒天の種類と色 ⑥雨樋の形(丸or角)と色 ⑦サッシの色(内と外) ⑧玄関ドア関係、種類、色、取手、タッチキー等 ⑨玄関タイルの種類と色(外と内)
内装...①床材、フロアタイル(各部屋毎に) ②玄関収納の種類と色 ③ドア、扉類の種類と色 リビングドアのクアドロスリムに関しては別途見積もり ④各部屋のクロスの選択 アクセントクロスの場所 ⑤ニッチの仕様 ⑥床下収納、天井点検口の色 各所毎に ⑦各所棚、カウンターの素材や色 高さ、位置等 ⑧各窓の四方枠の素材や色 ⑨見切り材の種類と色 ⑩畳の種類と色 ⑪和室格子の樹種 ⑫造作洗面台の仕様 ⑬エコカラットの種類と色 ⑭巾木の種類と色 ⑮施主支給品の設置に関しての位置決め
電気関係...①電気メーターカバーの種類と色 ②各所コンセントの種類や色、高さ(外、内) ③各所スイッチの種類や色、高さ ④各照明の種類や色 ⑤LAN、TV配線の位置
工務店打ち合わせと別途ショールームでのコーディネイトや打ち合わせがあった物
キッチン、ユニットバス...我が家の場合はメーカーは工務店さん指定の所でしたので、Panasonicさんのショールームでのコーディネイトでした。
キッチンはグレード、面材の色、天板・シンク・取っ手・換気扇・調理機器(IHかガスか)の種類と色、食洗機の種類、カップボードの仕様(種類、配置、色)
ユニットバスは浴槽・面材・水栓・扉の種類と色、換気扇か浴室乾燥機か、照明の種類、カウンターや鏡、蓋の有無、浴室リモコンの位置
トイレ...トイレのメーカーも工務店さん指定でしたのでTOTOさんのショールームでのコーディネイトでした。トイレの種類、色、リモコンの種類
カーテン...カーテンは標準仕様の見積もりに入っている販売店さんでも自分達で探してきたところでもいいという事でしたので、標準仕様の販売店さんとカーテンじゅうたん王国さんで見積もりを取り、カーテンじゅうたん王国さんに決めました。
カーテンを入れたい場所には下地が必要ですのでしっかりと設計士さんに伝えて図面に明記してもらいます。サイズも確認しないといけないので、その図面を持っていきコーディネイトを行います。カーテン・タッセルの種類と色、サイズ、向き等を選びました。
太陽光発電と蓄電池...太陽光発電と蓄電池は色々考えた結果、リースで設置する事にしました。メーカーとかはその販売店さん任せで、シミュレーションしてもらった結果を考慮し、各容量を選択して契約するという感じでした。
庭(外構工事)...庭については「外構について」をご覧いただけたらと思います。一次外構についての打ち合わせ(土地の周囲のブロック積み)、土間コンのサイズ、植栽、防草シートの有無、砂利の種類、バイクガレージのサイズ、タイルデッキのサイズ、フェンスの種類と色、アプローチの仕様、ポストの種類と色、使用するタイルやコンクリート板の種類と色等を決めました。
コーディネイト全体を通して言える事は、同じ部屋とか空間の中では色の数は少なめの方がいいという事です。色が多いと統一感が無く、ごちゃ着いて落ち着かない部屋に見えてしまいます。よく言われるのは3色までが良いそうです。
住設メーカーによって色合いが違ったりするので厳密に3色でなく同系色だったら同じ色としてカウントするくらいの感じでも大丈夫だとは思います。
アクセントクロスは特に注意です。我が家は「壁紙を塗り壁に変えてみた」でもお伝えにしたように部屋の色合いに合ってなかったアクセントクロスを後でDIYしました。壁紙は迷ったら白系から選択しておけば間違いないと思います。
もう一つは実際に施工された物を見れたら見た方がいいです。コーディネイトは手元のサンプルで決めていく事が多いと思うのですが、実際に施工されたら面積も大きく光の当たり方も全然違うので思っていた雰囲気と違ってしまったりするからです。
なので完成見学会などで良いと思った物や色はメーカーや型番といった所までメモしておいた方がいいと思います。
電気関係で注意すべき点は、照明の種類と数ですかね。種類に関しては寝室なんかはダウンライトを使用すると横になった時に眩しすぎて寝る前に目が冴えてしまったりする事があるそうです。我が家は寝室の照明はそういった観点からダウンライトは採用しませんでした。
そんな中で見学会で見たポップインアラジンは衝撃的でお家時間も増えてきていた時期でもあったので即採用する事になりました。
後はお家を建てた後に意外と暗く感じる場所があったりするそうで、我が家の場合はリビングクローゼット内にも一つダウンライトを追加しています。
照明についても今後詳しく記事にしていこうと思います。コンセントに関しては過去の記事をご覧ください。「意外と重要なコンセント計画」
次回へ続く
早いもので2022年も後もう少しですね。お家づくりをこれから始めようと思っている方や、もう少しで設計やコーディネイトが始まるという方はこの年末年始の連休を利用して家族会議でお家の仕様を話し合ってみてはいかがでしょうか?
家族間でもここは譲れないとか、キッチンはあのメーカーがいいとかそういった情報共有もできていい機会だと思います。
レオシュガの父にとってこの一年はブログを始めたり、シュガーくんを迎えたり、クレーンの試験があったり、積立NISAを始めたりと色々な勉強や経験ができた年でした。
若い時はやりたい事もなく、ダラダラと過ごす事しかできなかったレオシュガの父としてはやりたい事が増えてしまって時間の使い方が全く分かりません🤣
このままだと手つかずの事がどんどん増えていってしまいそうですね。来年はこの手つかずになっている事を少しずつ進めていけたらなぁと思います😄
それでは今年の更新はこの辺で終わりたいと思います。
皆さんが良い年末年始を迎えられる事をお祈りしています!それではまた来年に👋😁よいお年を!!
コメント