DIY時々お家と猫~平屋25坪の家で暮らす30代夫婦と猫のレオンとシュガーの生活~
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こんにちは!レオシュガの父です。
今回はお家を建てようシリーズの4回目という事でやっていこうと思います。ちなみにその1~その3までは⇓
「お家を建てよう その3」こちらをご覧ください。
その3ではお家のコーディネイトをするところまででした。今回はコーディネイトと同時進行で行った地鎮祭やその後の上棟~建築中~施主検査~引き渡しについてです。
埋蔵文化財包蔵地って何?
地鎮祭や一次外構、基礎工事を行うにあたって電気配線の引き込みや、水道の引き込み等の下準備を行わないといけないのですが我が家の購入した土地は「埋蔵文化財包蔵地」という事で工事の60日前までに市の担当課へ届け出をしなくてはいけませんでした。
埋蔵文化財包蔵地・・・埋蔵文化財を包蔵する土地として周知されている土地の事。市町村の教育委員会によって遺跡地図や遺跡台帳で区域が明確に表示されている。
これは土地を購入する際に不動産屋さんから重要事項の一つとして説明してもらっていた事です。工期を考えると土地の決済を行ってすぐに書類を提出してもギリギリ間に合わないかもという感じだったのですがなんとか下準備までに届け出が受理されホッとしました。
分譲地だったので分譲の区画整備する時に何も出なかったらそれ以上出なさそうな気もするんですけどね😅まぁルールはルールなんで仕方ないですね。
地鎮祭
みなさんは神様を信じていますか?この辺は各個人それぞれの思想があると思うのでその思想に沿って行動してもらえればいいと思います。
結論から言うと我が家は地鎮祭は行いました。かといってこの宗教ですとかそういった事は全くなくて我が家は正直無宗教スタイルです。良いと思うものは取り入れる。要らない物は要らないといった感じです。
地鎮祭にしても必要な予算が多ければやめてしまおうと思っていたくらいです😅で実際に予算がいくらかかったのかですが。玉串料と供物料で30,000円、後はお酒の一升瓶を用意する為の値段くらいでした。これが高いと感じるかどうかも人それぞれだとは思うのですが、一生に一度ですし記念的な行事と思ってしようという事になりました。
神社に関してはお付き合いのある神社さんも当然いませんでしたので、工務店さんがいつも依頼しているところがあるという事でそこにお願いしました。
当日の流れとしては、工務店さんの方で地縄張り(建物の位置を縄で示す)を行い。建物がどういった感じで建つのかを説明してくれます。よく地縄マジックという言葉を聞くと思いますが、レオシュガの父は実家の地縄張りの時に経験していたので(実家は2階建てで基礎自体は17坪程度でした)その時に比べたら平屋なので大きく感じましたね🙄
次に宮司さんが祭壇を設営(貴重な経験なんで自分達も手伝いました。基本置くだけですけどね)その後30分程度の儀式が始行われます。施主として「かりそめ」の儀式(木で出来た鎌で草を刈るしぐさをする)というものに参加をします。
地鎮祭はこれで終了なのですが、建築中にご迷惑を掛けるという事で建築開始の報告をかねて挨拶まわりをご近所さんと自治会長さんのところへ行きました。これには工務店の営業さんも同行してくれたので人見知りな自分達にはありがたかったです。
我が家は神社の方に依頼して地鎮祭をしてもらいましたが、「セルフ地鎮祭」や神社で祈祷してもらう等色々な方法もあるようですのでそれぞれのライフスタイルに合った物を選択してはどうでしょうか?やらないというのも選択肢の一つですよ!(レオシュガの父の実家の時は地鎮祭はしませんでしたよ)
一次外構
この辺りからは自分達は何もする事ができなくなってきて職人さん任せになってくることが多いです。でも少しずつ完成していくお家を見ているのもすごく楽しみですよ。写真をいっぱい撮っておきましょう。DIYする人とかは特に図面だけじゃなくて実際にどんな感じで柱とか下地が入っているのか気になると思いますしね😁
地鎮祭が終わるとすぐに一次外構が行われます。一次外構とはお家を建てる前にやっておかなくてはいけない外構工事です。お隣さんとの境界にブロックを建てたり、自身の土地から土砂が流出してしまわないようにしておくためにブロックを建てたりします。お隣さんとの境界でよく聞くのは土地の高さの高い方がブロックを建てるという決まりです。
この辺は土地を購入する時に不動産屋さんが説明してくれると思いますのでそれに従って外構工事業者さんに依頼すればいいと思います。
我が家は外構工事業者さんは工務店さんとは別で注文したのですが、あらかじめどこの業者さんにするかは決めて相談をしていました。外構工事業者さんはお家の設計図が無いと外構の図面を作る事が出来ないという事でしたので、お家の設計図が完成してすぐに図面を渡して外構の設計と見積もりをお願いしました。
外構工事業者さんも相見積もりを取ろうと思うと時間がタイトになってきますので、早めに決めておいて相談しておく方が話がスムーズに進みます。
我が家の外構については⇓
「お庭をDIYしてみた~防草シート、砂利敷き編~」などの過去の記事をご覧ください。
基礎工事
一次外構が終了してから1カ月程度経つと今度は基礎工事が始まります。基礎などの工法に関しては工務店さんによって色々な思想があるとお伝えしたことがあると思いますが、我が家を建ててくれた工務店さんはベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎・・・建物の建つ床下全体に鉄筋コンクリートを流して作る基礎で、日本の住宅では主流の基礎工法。湿気が伝わりにくいので木材が腐食しにくくなります。
また、シロアリによる被害も軽減されると言われています。その他の工法には布基礎というものがあります。ベタ基礎は面で建物を支えるイメージで布基礎は点で建物を支えるイメージです。
よく雨の日にコンクリートの打設工事をしない方がいいとか雨なんか関係ないとかいう色々な情報がありますが実際はどうなんでしょうね?
我が家の場合は小雨が降っていましたが、コンクリートは水と化学反応を起こして固くなると聞いていたのでそこまでは気にしませんでした。大雨だったらさすがにやめてくれって感じですけどねぇ。
まともな業者さんだったらその辺りも詳しいと思いますので適切な判断をしてくれると思います。
いよいよ上棟
基礎の型枠も取れて1カ月後、上棟の数日前、現場に行くと基礎に土台と構造用合板が貼られている状態でした。
上棟の前日に行くと木材が運び込まれ準備万端という状況。ここで心配なのは上棟当日の天気です😰我が家の上棟の日は6月の終わりくらいで梅雨真っただ中でした。
工務店さん話を聞くと上棟できない程の雨だった場合、工期の遅れにならないように上棟式は工務店さんの事務所で行うとの事。
ですので実際にお家が一気に建ち上がる上棟は別の日になってしまい見学する事ができない可能性がありました。
一週間前から天気予報ばかりスマホでチェックしていました📱お休みが自由に取れる職場でしたらいいのですがこればっかりは仕方がありません。晴れる事を祈るばかりです。
そして当日......何とか晴れてくれました🌞むしろ暑いくらい😅
上棟とは?
まず上棟とは、お家の構造物の柱や梁を組み上げた後に屋根の一番上に当たる部材の棟木という物を設置する事を言います。地域によっては「建前」とか言ったりもするかもしれません。
我が家の場合はルーフィングシート(屋根材の下に敷く防水シート)を屋根に貼るまでやって上棟終了していましたが、建築会社によって工法も違ったりするのでどこまでするのかは多少違いがあると思います。
建築部材はしっかり乾燥させてあるから多少雨に濡れても大丈夫と言われても、実際にそうなったらいい気はしませんよね。そういった事からルーフィングシートを貼る所までやってくれているんだと思います。
上棟日に自分達は何をするのか?
上棟日は基本的に見ている事も多いのですが、休憩時間にお茶やお菓子を用意したり、お昼にお弁当を用意したりと時間帯によってはバタバタと忙しくなります。
朝はまず上棟の安全祈願をしてから一本目の柱を棟梁に手伝ってもらって施主の自分が建てます(釘を打っただけですけど🔨)それが終わると職人さんたちが一気に上棟を始めていきます。我が家の場合はクレーン運転士の方を含めて13名程度で作業していました。柱や大きな梁が空中を舞っていきます🏗
お菓子は前日に段ボール箱を切って区切った物を作っておいてそこに個装のお菓子を何種類か入れておきました。
飲み物は夏場も近い事からお茶やスポーツドリンク等を多めに用意して、後は缶コーヒーとか休憩時間に飲みそうな物を用意します。暑い時期はクーラーボックスが必須ですね。
お弁当は車で20分程度の距離にあるカフェでガッツリ系のお弁当を作っている所を探してそこで人数分用意してもらいました。
移動の時間もあるのでその辺りも考慮して時間を伝えておきます。お家の冷蔵庫だけでは入りきらなかったのでお昼ご飯用のお茶はお弁当を取りに行く直前に購入してクーラーボックスで運びました。
おやつで意外と人気だったのがコッペパンの小倉マーガリンとかジャムとかのシリーズでした。後はデザートにフルーツのゼリーとかを出したりしました。
ここでポイントなのは我が家の場合は実家から2㎞程度の所に新居を建てましたので、何かを取りに行ったりとか、休憩したりという事が簡単に出来たという事です。
人によっては現在の住まいから遠く離れた場所に新居を建てる方もいると思うので対応はほどほどで問題ないと思います。
建築会社によっては全くそういう事はしなくていいですよってところもあるそうですし、この辺は担当の方に聞いてみましょう。
我が家の場合は工務店さんがお弁当とお茶や茶菓子を用意してもらう事はできますか?という事でしたので上記の感じで対応させてもらいました。
上棟が終わると四方払いを行い、棟部には地鎮祭の時に頂いたお札を据えます。この時記念に柱に名前と日付を入れておきました。(お家が完成したら見る事は出来ませんけどね😁)
それが終わると上棟式として職人さんや工務店の方と無事完成の祈願をします。お神酒に使用するお酒は地鎮祭の時に用意した物を使用しています。
最後に施主として自分が挨拶をして、上棟に参加してくれた職人さんにご祝儀を渡してみんなで記念撮影をして無事終了となりました。
一日でお家の形が完成する光景は本当に圧巻でした。工務店さんに許可をもらってタイムラプスを撮影させてもらったのですが骨組みだけだったら半日も掛かってなかったですね😲
工事代金の支払い
上棟も無事終わりましたがここで2回目の工事代金の支払いがあります。工事請負契約書では4回に分けて支払時期が決められていて、1.契約時(契約後10日以内)2.上棟時(上棟後10日以内)3.中間時(足場解体後10日以内)4.完成時(検査後10日以内)となっていましたので今回は2.の上棟時金の支払いとなります。
我が家は住宅ローンを利用して購入していますので、銀行さんと工務店さんと自分が立ち会って決済を行います。
我が家はつなぎ融資無しの住宅ローンでしたので、契約時の決済の時に銀行さんからまず全額をレオシュガの父の銀行口座に振り込まれていて、各決済の時にしか引き落としができないような口座となっていました。
書類の書き方は銀行さんの方から指示してくれますので言われたまま記入していきます。銀行さんからは無くしてはいけない書類とかも渡されたりするので次回の支払いまで確実に保管しておきます。
建築中
工事代金の支払いも終わり、ひと段落はしたのですがお家づくりは続いています。先程も言いましたが我が家は実家から2㎞程度ですので仕事終わり、休みのたびに楽しみ過ぎて進捗状況を見に行っていました。
一応工務店さんにも確認して、現場はいつ来てもらっても大丈夫ですとの事で、自分達用の上履きや簡易ヘルメットも用意してくれていました。
余談ですが、ケーブルテレビやインターネットといった回線の申し込みもこの辺りから始めておいた方がいいと思います。
なかなか工事の予約が取れなかったり、新しい分譲地だと回線が近くまで来ていなかったりするので対応できる会社も限られてくるかもしれないからです💻📲
建築中~上旬~
上棟後はまず屋根材が貼られていました。やはりルーフィングシートが貼ってあってもあまり雨に濡れない方がいいですからね。
内装は各下地を入れて行っている所です。下地としては壁掛けTV用の下地や各所可動棚、カウンター、ランドリールームのサーキュレーター、飾り棚用とかですね。
こう見ると後から下地を足すのは石膏ボードまで剥がさないといけませんので、やはり設計の段階で下地が必要そうな物はピックアップしてしっかりと伝えておいた方がいいと思いますよ。
また数日後に行くと、今度は電気配線や配線用のCD管やPF管、コンセントボックスが設置されていました。LANケーブルとかTV線はCD管、電気配線用はPF管と使い分けているようです。
電気配線が終わったら断熱処理としてアクアフォームという硬質ウレタンフォームの吹き付け作業がされていました。数日後に行くと断熱材の上に気密シートが貼られている状態になっていました。
これも建築会社によって様々な考え方があるようですので気になる方は建築会社の方に断熱材の施工方法はどういった物かを確認してください。
話が変わりますがレオンくんが我が家にやってきたのはこの頃です。今でも可愛いですがこの時からめちゃ可愛いです。
次に行った時には床材や床下点検口が運び込まれていたり、屋根には太陽光発電のパネルが設置されていました。
ユニットバスも設置されていたのですが確認すると...「あれ?リモコン用の配線の場所おかしくねぇか?」って事で営業さんに図面と現場の写真を撮って間違ってるようですと伝えておきました。
おそらく一般的にはシャワーの横にリモコンを設置すると思うのですが、我が家はお風呂の中に入って操作をするのが嫌だったので入り口側にしてもらうようしていたので、設置した業者さんがいつも通りと思ってやってしまったんだと思います。
レオシュガの父は人が作業しているのでミスは付き物だと思っているので修正してもらったらOKだと考えています。ただ取り返しのつかないようなミスだけはしてはいけないですけどね。柱を入れ忘れたとか耐震の計算が間違ってたとかね😨
また数日空けて現場へ行くとリビングの天井の石膏ボードが貼られていました。和室のロールスクリーンの埋め込み用加工も途中までしてあります。
次に行った時は電気関係の確認という事で、位置と数を工務店の担当の方と一緒に確認していきました。石膏ボードを貼ってしまうと修正しにくくなるのでこのタイミングでの確認なんだと思います。
この時にカップボード背面とリビングのカウンター下のコンセントが足りない気がしたので追加してもらう事にしました。カップボードに関しては使用する家電が多いので追加しておいて正解でした。
後は和室のカウンター横のコンセントの高さが図面と間違っていたのでそこを直してもらうように伝えました。
これは、小上がりが20cm上がっているのでその分を差し引いてなかったようです。このままだったら高すぎて使いにくいコンセントになっていました🔌
我が家のコンセントに関しては過去の記事の「コンセントは計画的に!」をご覧ください。
また違う日に見に行くとリビングの床材が貼られていて、キッチンのフロアタイルとの見切り材も入っていました。玄関ではR框を設置する準備がされています。
外観では塗り壁の下地用サイディングと軒天が設置されています。ここまでが上棟から約1カ月後の進捗状況です。序盤ですのでどんどん作業が進んでいる気がしましたね。
建築中~中旬~
うだるような暑さの続く8月頃、お家の工事は進んでいきます。風通しの良い場所ですがやはりエアコンなしの現場作業は大変そう。自分も工場勤務なんで夏場はめちゃくちゃ暑くてしんどい気持ちが分かります。大工さんへの差し入れは大抵冷たい飲み物でした。
お家の引き渡しの予定は11月上旬との事。ここまでは作業がどんどん進んでいるように感じていましたがそう考えると間に合うのかなという感じ。(何も分かっていない素人の自分😅)
日々設計図で見ていた物が実際に形になっていく様子が楽しくて仕方ありません。我が家の一番印象に残りそうなR框の玄関もこの頃には形になっていました。和室も小上がりにする為の準備がされています。床材も無垢床の部分は全て貼り終えていました。
2日も経つと和室も小上がっており、小上がり側面のコンセント用の配線も通されています。ロールスクリーン用の加工も合板が入りましたね。
今度は和室の廻り縁が設置されています。接着剤を使用しているのかクランプや突っ張りで固定してありますね。板間と畳の仕切りも出来ています。
ランドリールームの可動棚部の仕切りと下地も入ってきました。
次に見に行くと和室の格子も完成していて段々と和室っぽさが出てきました。壁にも石膏ボードが貼られ始めています。各扉やドア、窓の枠も設置されてきました。
こちらはウォークスルークローゼットの玄関側の入り口。R垂れ壁もうまく加工してくれていますね。カーブの部分用に柔らかい合板があるみたいです。
壁に石膏ボードが貼られて各部屋が仕切られてくると、少し圧迫感というか狭く感じてきますが安心してください。壁紙が貼られてくると全く違った印象になりますから。
また違う日。和室のカウンターが設置されていました。2,540mmと長めのカウンターにしてもらいましたが、下地を彫り込んで入れてもらう事で金具などを使用せずに設置してもらっています。
8月も終盤になる頃、これも楽しみにしていた外壁へのSTO(塗り壁)の施工がありました。塗り方はラフにしてもらったのですがラフの塗り方でも多少職人さんが調整できるという事で、工務店の方と職人さん、レオシュガの母が立ち会って塗り方を決める事になりました。
自分は仕事の為見に行くことができず...😫後日見に行くと家の印象がめっちゃ変わっていました。自分は塗り壁が好きですねぇ。
内装の方はというと、和室の板間が貼られていたり、リビングのカウンターも完成し、背面にはマグネットが使用できる石膏ボードも付いています。
床や柱やカウンターなどしっかりと養生してくれてあります。(今となってはレオンくんとシュガーくんが暴れまくってボロボロですが🤣)
建築中~下旬~
9月になると作業も大詰めになってきました。リビングのスイッチ用のニッチも出来上がっていますね。石膏ボードの継ぎ目や固定ビスの所のベージュ色したやつはパテです。
壁紙を貼った後に継ぎ目やビスの所が目立たないように壁全体を平滑にする為の下処理です。これ地味な作業ですが仕上がりに影響する重要な作業だと思います。めっちゃ腕とか痛くなりそうな作業ですよ。
石膏ボードの下処理から数日後、壁紙が貼られていました。部屋全体が明るくなって重たい印象が無くなりましたね。生活もイメージしやすくなります。その他はアイアンハンガーバーやホスクリーンも設置されています。
次に見に行くとリビングのクアドロスリムドアが設置されていました。まだ養生してあるのでどんな感じか見る事はできません。
外観の方はついに足場が解体され、お家全体像が見る事ができました。外壁の色も塗った直後に比べて濃くなった印象。(雨だからか?)
そして中に入ると.........ついにキッチンとカップボードが設置されています。養生してくれてあるのでちょっと隙間から覗いてみます。いい感じです😁
工事代金の支払い
足場が解体されましたので3回目の工事代金の支払いがやってきます。流れは前回同様です。ここでも大事な書類が渡されますので無くさないように大事に保管。
建築中~下旬~(続き)
次に行った時にはトイレや電気設備、可動棚も設置されていてもう住めるんじゃないかっていうくらいになってきました。
そしてこの日はテレビ背面のエコカラットを貼る工事と玄関のヘキサゴンタイルの施工という事で並びを確認する事になっていました。
あらかじめ左官屋さんが図面を元にこんな感じかなと並べてくれて、ここは減らしたいとかここはこの色でとか調整してもらいました。エコカラットは馬目地貼りを指定していたので貼っている所を見学させてもらいました。
数日後、これは工務店さんの外構屋さんに設置してもらった立水栓とガーデンパン(両方とも施主支給品)です。後は基礎のコンクリートを綺麗にするために色を塗ってくれてあります。エコキュートを設置する為のベースもコンクリート打設してありました。
お家の重要部分の工事が終わった段階で建築基準法で決められた検査が工務店さんとは別の会社さんが入って検査をしてくれます。
建築中~終盤~
10月に入るとお家の工事も終盤という事でまだ入っていなかった和室の畳や玄関の靴箱が次々と運び込まれていきます。
そうしている内にほぼ完成に近づいたという事で、施主検査をする事になりました。
施主検査と言ってもほぼ毎日のように見に行っていて、何かあるたびに営業さんや大工さんに伝えていたので施主検査での指摘はリビングの照明のスイッチの振り分けを変更してもらうくらいの軽微なもので済みました。これは住んでいる所の近くに建ててよく見に行くことができたおかげです。
施主検査でコンセントの高さが違ったとか、お風呂のリモコンの位置が違ったとかを発見していたら、そこから修正するのに壁紙を剥がしたりとか、パネルを発注して到着を待つとか結構時間も掛かっていたと思います。
おそらくその辺りも考慮して11月の引き渡しの予定にしてくれていたのかもしれませんね。なので我が家の引き渡しは10月の中旬という事に決定しました。
引き渡しまでに各所の養生が外されてクリーニングされます。ここで傷などが入っていた場合修正をしてくれます。
引き渡し
引き渡しまでにやっておかなくてはいけない事
引き渡しの日も決定したという事で、まずは住民票や各種住所変更をしなくてはいけません。後は4回目の工事代金支払いもあります。
住宅ローンの決まりとして火災保険(地震、家財等含む)も4回目の決済の時点で加入しておく必要もありました。証券が間に合わないので実際は引き渡しの日からの火災保険が適用される事が照明できる書面を提出した記憶があります。(曖昧ですみません😓)
火災保険については、ネットで相見積もりをしたり、いつも自動車保険や医療保険でお世話になっている方にも見積もりをしてもらい決定しました。
これも引き渡しが確定しないと決める事は出来ないのですが、早めにどこで加入するのかなどは絞っておいてすぐに行動できるようにしておいた方がいいですね。
引き渡し当日
引き渡し当日は工事用の鍵から正式な鍵に変わったり、テープカットや簡単なセレモニーをしていただきました。後は各種取説や保証書がまとめられた分厚いファイルなどが手渡されて、引き渡しのサインをして引き渡し完了となりました。
外構工事は引き渡し後に入るので工務店さんが仮のポストを貸してくれる事になりました。表札は楽天市場で購入した物を自分達で貼り付けしています。
~引き渡しの所があっさりし過ぎたので引き渡し当日の話~
今回我が家を建ててくれた大工さんは工務店さんの社員さんで、初めて一人で現場を任されて完成させてくれたそうで(最初は別の棟梁さんが少し見に来てくれていました)、ご家族の方に完成したお家を見学してもらってもいいですか?と営業さんからこちらに問い合わせがありました。
全然いいですよという事で返事をさせてもらって引き渡しの当日。午後から引き渡しがありましたので、午前中に見学していただいたとの事。
大工さんのご家族が見学しておばあちゃんが感動して泣いていたという話を聞いてレオシュガの父と母は引き渡しの前にもらい泣き😂それを引きずってかセレモニー中も手紙を読んでいる最中にも泣いてしまいました。
お家を建てるのには沢山の職人さんが関わってくれるのですが、やはり大工さんが一番長い時間関わってくれている事もあり、現場でもいつも進捗を教えてくれたりという事もあって情が移ってしまいましたね。
レオシュガの父よりも全然年も若いと思いますが、仕事も丁寧で現場もいつもきれいにしてくれている大工さんでした。
引き渡し後にする事
お家の引き渡しが終わっても色々と手続きや、やらなくてはいけない事が残っています。
引っ越しに関しては、実家から近所ですので自分達の車で少しずつ運んでいきました。家電は電気屋さんで購入して配送と設置をしてもらったので日程調整だけ必要でした。テレビの壁掛けは別途料金が掛かると言われたので、レオシュガの爺に手伝ってもらって設置しています。
テレビとインターネット回線は、ケーブルテレビでインターネット回線も同じ会社にする事で同時に工事してもらえます。お家の工事が始まった頃に引き渡し時期を伝えていましたので詳細が決まった時点で工事の予約をしたのでスムーズに話が進みました。
太陽光発電の設定も必要です。こちらも工事日程の調整が必要です。モニタリングとか設定をするのにインターネット回線が必要ですのでインターネット回線工事が終わっていた方がいいですね。なくても発電自体はすると思いますが、稼働状況が分かりにくいと思います。
外構工事は一次外構と同じ会社にお願いしていましたので、こちらも引き渡しの日が決まった時点で工事日程の調整をしてもらいました。が、この年は雨が多く各所で工事の遅れがあったそうで我が家の工事も半月ほど遅れてからスタートになるとの事でした。天候によって左右されるので仕方ないですね😖
後は公共料金の支払い方法によって引き落とし設定が必要になります。初回は振り込みになる事が多いのかなぁと思います。
この辺りがお家の引き渡し後にやった事だったと思います。早めに行動した方が楽なことが多いので書き出しておいて何をやったか?やらないといけないのかをチェックしておきましょう📝
お疲れさまでした
今回でお家を建てようシリーズは最終回となります。お家を建てて感じた事は、お家づくりというエンターテインメントに自分達が主役で参加している感覚だったなぁという事です。色んな悩みや迷い、思い等があったり、驚き、新たな発見、感動という物をお家づくりをしている最中に体験する事が出来ました。
自分としてもプロフィールで書いていたように半分諦めていたマイホームを持つという夢を叶える事ができましたし。これもエンターテインメントなのかなぁと😅まぁ住宅ローンもまだまだ払っていかないといけないんですけどね...😭
今日が一番若い日なんていいますが、一般的な会社員の収入だとやっぱり若いうちにお家を建ててしまった方が後々楽だと思いますし、レオシュガの父みたいに30代も後半で建てようとなるとある程度備えも必要なのかぁと思う所もありました。
その辺りも含めて、これからお家を建てようと思っている方々に我が家のお家づくりが一つでも参考になれば幸いです。
今回はこの辺で終わりたいと思います。ではまた次回に!
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