DIY時々お家と猫~平屋25坪の家で暮らす30代夫婦と猫のレオンとシュガーの生活~
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こんにちは!レオシュガの父です。今回は可動棚のお話です。お家の収納や棚ってどれを採用するか迷いますよね?我が家はウォークスルークローゼットはお店のように並べる感じにしたいという願望がありましたので可動棚を採用しました。
ウォークスルークローゼット以外にも我が家の収納には可動棚を多く採用しています。可動棚を採用したのは「高さを自由に変更できる」これが一番の理由です。
今はスッキリとした収納ボックスが色んなお店から発売されているのでそのサイズに合わせて造作の棚を作ってしまうのもありかもしれませんが、後々使用用途を変更したいとかレイアウトを変更したいとなった時に簡単には変える事が出来ません。
可動棚であれば金具の位置を変えるだけで高さを自在に変える事が出来ます。あまり動かすことは無いのですが長い目で見ると生活スタイルというのは変わっていくのが当たり前だと思うので収納は変えれるようにしておいた方がいいのかなとレオシュガの父は考えます。
まぁ我が家の場合はキッチンの飾り棚みたいに金具を見せたくないとかそういう所は固定棚にしているんですけどね。この辺はそれぞれのご家庭で必要な収納計画をしていってもらえればいいと思います。我が家の収納はこんな感じですよという事で参考にしてもらえればと思います。
可動棚とは?
可動棚とは棚柱(金具が引っ掛けれるように等間隔に穴が空いているレール)に専用金具を取り付けて棚板を置くタイプの棚です。ハンガーパイプを取り付けたりもでき、組み合わせは自由で色んな場所に設置できます。
可動棚には「側面支持」と「壁面持ち出し」の2種類があります。「側面支持」は我が家でいうとタオルラックの所やリビングクローゼット、パントリーで使用しているタイプです。「壁面持ち出し」はウォークスルークローゼットで使用しているタイプです。
どちらのタイプも設置する場所には下地が必要になってくるので可動棚の設置を考えている方は、設置場所や使用用途を伝えたうえで工務店orハウスメーカーさんと相談をしてもらえればと思います。ちなみに我が家で使用しているメーカー(ロイヤル)の物はクローム、白、黒の3色から選択する事ができました。
予算が浮いた、、、のか?
ウォークスルークローゼット、タオルラック、パントリー、リビングクローゼットの可動棚の棚板は少しでも予算を浮かせるために自分達でホームセンターで「赤松集成フリー板4200×500×25(当時1枚8,000円程度)」を購入して長さ方向だけカットしてもらって後は自分達で幅方向の切り出しと面取りをした後に水性ウレタンニスで2度塗りしました。
総数26枚でゴールデンウイークの休みを半分使いました(笑 工務店さんで用意してもらった場合の棚板の費用の計算はしてもらっていないのですが、材料費、人件費、費やした時間を考えると、、、、、、、、、、、まぁDIYの達成感はPircelessですからこれも家づくりのいい思い出です。
棚板をDIYでできたのは実家住まいだったのもあります。
工具も電動のこぎり、サンダー、トリマーとかも有りましたし、保管場所とかニスを塗るのにも結構なスペースがいるので数枚程度だったら思い出作りにおすすめできますが、うちみたいに20枚オーバーとかは、自分でやってみてお任せする方がいいと感じました。
可動棚の使い勝手と増設方法
可動棚の使い勝手は?というとパントリーやタオルラック、リビングクローゼットに関してはスリーコインズや無印良品で購入したファイルボックスやワイヤーバスケットや吊り戸棚ボックスを組み合わせ、高さを合わせて使用するとスッキリと収納できて見た目も良いです。
ウォークスルークローゼットの可動棚は、、、
こんな感じです。一番右端の下段はギターを置くために空けてあります。上段はレオシュガの母の趣味のグッズを置こうと考えていましたが寝室の収納に収まったのでここには棚を2段増設しました。
後で知ったのですがロイヤルの可動棚の黒色は特注しないといけないそうで1本2,000円程度するとの事でした。
プチDIY
棚を2段追加する為にはブラケットが4本必要ですので約8,000円掛かる事が分かりました。それにプラス棚板も必要ですのでどうしようかって事でプチDIYです。また楽天さんにお世話になります。ポチポチっと届いたのが↓これです。
※ブラケットは必ず棚柱と同じメーカーでその棚柱専用の物を選択しましょう。(メーカー同じでも棚柱によってブラケットが違う場合があります)
1本468円×4本+送料600円で2,472円でした。でもこのブラケットはクローム色ですのでウォークスルークローゼットの他のブラケットの色と合わせる為に黒色に塗らないといけません。プラスチックや金属に直接スプレー缶で塗装をすると後でひび割れてきたりします。そうならないように下地(プライマー)代わりになる物を塗装しないといけません。よく使われるのは「ミッチャクロン」ですね。
大体の素材で使用できるので使いやすいです。
※実際に使用する際は素材や塗装の相性をしっかり確認してください。素材を痛めたり、塗装が剥がれる可能性が有ります。
今回はクロームメッキの上にラッカーを塗るのでアサヒペンさんのメタルプライマーを使用しました。ミッチャクロンでもいいですが単純にこっちのが安かったんでこれにしました(笑
黒色はホームセンターで購入したラッカースプレーの「つやなしブラック」261円です。早速塗っていきます。
屋外で塗装する場合の注意点としては、1.風のある日には絶対にやめましょう。2.ご近所さんの迷惑にならないようにしましょう。(塗料が飛ばないように周囲を囲っておく)3.マスクをする。この辺ですかね。
風のある日は、塗装面にゴミも付きやすいですし、色が周りに飛散してしまって家の外壁とかに付着してしまうかもしれません。
もしそれがご近所さんのお家や洗濯物だったら大変なことになってしまいます。風の無い日に周囲を囲った状態で塗装しょう。
マスクは自分の体を守る為なので必要と感じたら塗装用のマスクを用意しましょう。屋内でできる所があればそれが一番いいんですけどね。
さて、出来上がりはというと。こんな感じでやらかしてます(汗 ちゃんと周りも段ボール箱で囲っていたんですけどね。囲いが少し大きかったですね。
まぁ芝はそのうち刈るので気にしません。ご近所さんのお家にだけは飛散させないようにしましょうね。
乾燥させたら樹脂のクッションを取り付けて棚柱にセットします。両サイドの高さを同じになるようにセットして棚板を乗せたら完成です。
棚板は実家に余っていた集成材を切り出しました。パインか赤松系だと思います。
こんな感じで棚が増設できました~。アレンジや増設をしやすいのが可動棚の良いところです。まぁ基本的に1度高さを決めたら動かすことはほぼ無いんですけどね。
ギターが増えたりしたらレイアウト変えるのもありかなぁ。そんな予定は全くありませんが(笑
可動棚のデメリット
今までは可動棚のメリットばかり伝えましたがデメリットも書いておこうと思います。可動棚のデメリットはオープンな収納になるという事です。
我が家は初めにもお伝えしたようにお店の様なウォークスルークローゼットが良かったのでこれで良かったのですがオープンである為にやはり埃とかは溜まりやすいと思います。
後は我が家はにゃんずがいますが普通に1段目の棚の上には登ります。時には置いている物を荒らしたりするので置くものには注意しないといけません。
先程の写真でレオンくんが上段に登っていたのは棚板を置くためにレオシュガの父が椅子を足場にしていたのですがそこから登った時の物です。なので今のところは1段目までしか登っているのを見たことがありません。
もう一つは単純に見た目がお店みたいで嫌という場合。これは我が家の考えとは真逆ですがこう考える方がいるとも思うので我が家のメリットはある家庭ではデメリットになるかもしれませんという事です。
1番のデメリットは記事を書きながら気づいたのですが(今更ですが(汗)地震の際に棚板が落下する可能性があるという事かもしれません。
棚板もサイズによってはある程度の重量があると思いますので最悪落下により接触してしまった場合大けがに繋がると思いますのでこちらは要対策かもしれません。
デメリットの対処としては、1つ目は我が家のリビングクローゼットのように扉を設置する事です。後はロールスクリーンを付けるのもいいかもしれません。
扉やロールスクリーンの開け閉めが面倒だという方は収納ボックスを利用して見せる収納にするとほこりも溜まりにくくスッキリとした印象になると思います。
にゃんずが登ってしまう事に関しては猫はそういう動物ですので人間が置くものとかに気を付けないといけませんね。
植物やアクセサリーなどを食べてしまわないように棚には置かない、そもそも置かない、引出しにしまうなど猫ちゃんが誤飲しないように気を使ってあげましょう。
我が家も観葉植物はにゃんずが入る事の無いトイレのみに置いています。
見た目が嫌という場合はIKEAさんのパックスや南海プライウッドさん、ダイケンさんのようなところでもオシャレで自由なプランニングを出来る収納シリーズもあるのでそういったものを選ぶのもいいかなぁと思います。我が家も最初はIKEAさんのパックスにしようか迷っていました。
地震対策については各メーカーさんから棚板の落下防止のパーツが販売されているようですのでそちらを設置する事や、落下するのは棚板だけでなく収納している物もあると思うので、滑り止めをしておく、なるべく高い位置には重量物を置かないようにする等の対策も大事だと思います。
まとめ
今回は可動棚についてメリットやデメリットを書いてきましたが、我が家としては可動棚は採用して良かったなぁと思います。
ウォークスルークローゼットであれば棚の高さを変えて机のようにすればワークスペースにもできたりしますしやはり、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるというのが良いですね。
見た目もシンプルで飽きないですし。
今回はこの辺で終わりたいと思います。我が家の参考事例が皆さんのお家づくりのお役に立てれば幸いです。ではまた次回に。
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