DIY時々お家と猫~平屋25坪の家で暮らす30代夫婦と猫のレオンとシュガーの生活~
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こんにちは!レオシュガの父です。今回は庭のDIYをした時の話。
我が家の外構工事に関しては以前に記事にしましたのでそちらをご覧ください。『外構~タイルデッキから田園風景を見渡せる庭~』この記事でも書いている通り、我が家の庭はDIYをして完成させました。DIYをした理由としては単純にDIYが好きという事と外構費用のコスト削減の為です。
DIYをする範囲(サイズ)としては台形の庭ですので(上辺約11m+下辺約9.5m)×奥行約6m÷2=約34㎡でそこからタイルデッキ分縦1.9m×横2.7m=約5.13㎡分を引いた約28.8㎡(計算合ってんのかな?)です。芝を張ったり防草シートを敷くのは初挑戦でしたが思った以上にうまく出来たと感じます。
ちなみに芝張りは3月、防草シート敷きは4月に作業しています。4月の下旬でも気温は27℃くらいありましたので塩分タブレットや水分補給などの熱中症対策をしっかりしたうえで作業しました。間違っても真夏には絶対してはいけません!
※注意:DIYは何を言おうとも自己責任です!隣家やご近所に迷惑をかけても、ケガをしてしまっても誰も責任を取ってくれません。事前にしっかり情報を集めたり、失敗も味と考えられるメンタルを持つ必要もあります。しかし、完成した時の達成感は何物にも代えがたいものです。この記事を見た方のDIYへのハードルが少しでも下がれば幸いです。
外構工事が終わる
我が家の外構工事は工務店さんとは別の業者に依頼しましたので家の引き渡し(10月中旬)後に工事に入り(11月上旬)約1カ月程度かかりました。引き渡し後の殺風景な外観が少しずつ仕上がっていくところを見ていて思ったことは、やっぱり外観は大事なんだなぁという事でした。
レオンの父の実家はお金の問題もあり、フェンス、駐車場は砕石敷きのみという超ローコストで仕上がっていたのですが。土間コンも打っていない、家の外周も山砂のままという事もあり、雑草伸び放題で草抜き大変、超殺風景で周りの家と比べると少し浮いて見えていました。
まぁこれも考え方なので親父としてはコストを掛けず外観は気にしないが正解だったと思うので、レオンの父は特に口を出すことはしていません。ただ、後々の草抜きなどの手間などを考えるのであれば最低限土間コンを打っておく、防草シートを敷くなどはやっておいた方が良かったのかなぁと自分が家を建てた時に感じました。
とはいっても予算も限りあるわけですので、できる所は自分でしようとなるわけです。DIY上級者だと土間コンも自分で打設してしまうのかもしれませんがレオンの父にはそこまでのスキルはありません。玄関側は家の顔となるので綺麗に仕上げたい。庭はプライベートな空間なので失敗してもそれも味になると判断をして最終的に庭の芝張りと防草シート・砂利敷きのDIYをする事にしまし
下準備が大事
外構工事が終わり、少しずつ新居にも慣れてきていました。冬で寒い事もあり、いつ芝張りしようかと話しながらもいつも曖昧にしたまま気づけば3月(笑 外構工事業者の社長さんの言った「よく後でDIYですると言っていた人の家を見ても全然進んでないのを見かける」という言葉が頭をよぎります。
3月は芝張りのシーズンでもあるようでホームセンターにも芝が沢山置かれるようになっていました。今動かんと庭は完成しないと直感が働きましたので、重い体に鞭を入れ準備を開始しました。
うちが頼んだ外構工事業者さんは水平出しだけの施工は出来ないとの事(さっき言ったように後でDIYをすると言っていても放置されてまたデコボコになってしまう等でトラブルになってしまったりするからだと思います)でしたので下準備としてデコボコな地面の水平出しと小石等の除去、不要残土をどうにかしなくてはいけません。
小石に関しては芝生や防草シートを張った後に出っ張りになってしまうので除去しておいた方が良いです。水平出しに関しては既に施工してもらってあるブロック等は水平が出ているはずですのでブロックの天端からの距離を測り水糸を張ってそれに合わせて大まかかつ大胆に(笑 ブロックやレンガで転圧しました。
芝生ゾーンは芝を張る際に目土などを足していくのでそこで微調整できるのである程度でいいかなぁと思います。残土は取り敢えず芝張りゾーンから離れた場所に仮置きしておきます。
構想と買い出し
下準備と並行してやっておかなくてはいけない事は、どういう庭に仕上げるかを構想しておくことです。うちはどんな感じにするかノートに書きだしました。こんな感じで、、、
最終的には庭を作る事が大事なので絵の上手さは必要ありませんよ。自分の絵心の無さに感心します。
構想が固まったら次は必要な材料を計算します。計算をする際は、工務店さんから頂いた家の図面を利用しておおよその面積を計算します。足らなかったら買い足せばいいので少なめに計算しておきました。芝生ゾーンは12㎡程度の予定ですので取り敢えず、、、
・芝生 単価/1束¥698×10束(約10㎡分)
・目土用砂 単価/1袋¥198×4袋
・肥料入り目土 単価/1袋¥448×4袋
・ウッディストーン長さ450mm 単価/1本¥877×7本 長さ600mm 単価/1本¥1,408×3本
・ピンコロブロック 単価/1個¥48×37個
・手袋、ガラ袋、スコップ、移植ごて、一輪車などは持っている物を使用
買い出し当時の値段ですので現在は多少値上がりしているかもしれないです。
これを買い出しに行きます。買い出しに行くタイミングとしては芝を枯れさせてはいけないので芝張りをする前日にしました。芝は最悪雨などでDIYできなさそうで、間が空きそうでしたらバンドを切って庭に広げておけば数日程度だったら根も張らないと思います。
芝生の張り方
芝生の張り方には目地張り、平張り、市松張り等があるそうです。
目地張り・・・目地張りは芝生同士を2~3㎝を離して目地を十字にならないように張っていく張り方です。この張り方が一般的で芝生同士を離している為、実面積の1.3倍程度の面積を張る事ができるそうです。芝生同士の間が繋がるのに少し時間が掛かります。
平張り・・・ベタ張りとも言うそうです。隙間なく芝生を並べていく張り方で雑草などが生えにくく、芝生同士の間が繋がるのが早いそうです。
市松張り・・・芝生を市松模様(チェック模様)のように並べていく張り方で単純に実面積の2倍の面積に芝を張る事ができます。ただ、芝生が生えそろうまでにとても時間が掛かるうえに雑草も生えやすい為、手入れをこまめに出来る人でないとかなり難しそうです。
良くない張り方・・・目地を十字にして芝生を並べてしまう張り方は目土や砂が流れやすい為、このようにならないように並べた方がいいそうです。
芝張り開始
一般的という事もあったのでまずは目地張りで並べていく事にしました。まずは芝生を1枚適当に置いてみます。次に芝生が真っすぐかどうかを見ます。これは芝生自体に付いている土も均等ではないので凹んだりしているのでそれを確認する為です。
次に芝生(1枚)が置いた時に全体が真っ直ぐになるように先ほど確認した状態に対して目土を入れていきます。入れすぎると逆に盛り上がってしまうので少しずつ目土を入れながら調整してください。芝生同士間にも目土を入れていきます。これを繰り返して必要分の芝生を張っていきます。
2列程度並べたところで目地張りの隙間が気になってきました。見た目的に隙間があるのとないのでは無い方のがやはり綺麗に見えます。隙間が埋まるのにも時間が掛かりそうなので途中からはベタ張りに切り替えていきます。
途中に飛び石代わりのウッディストーンも並べていきます。ウッディストーンの並べ方はスコップでウッディストーンより少し大きめで表面が少し出る深さを掘って一度ウッディストーンを仮置きします。次にiPhone標準アプリの「計測」の水準器を立ち上げてウッディストーンの上に置きます。
傾きを確認したら0°になるようにウッディストーンの下に砂を入れ、ガタガタしないようにウッディストーンで少し押し付けます。再度iPhoneの水準器で確認をして0°になるまで繰り返します。多少の誤差はあるので大体0°でいいと思います。
水平器を持っている人は水平器を使いましょう。手元に無かったので今回はiPhoneの水準器を利用しました。水平が出たらウッディストーンの周囲の土をレンガなどで押し固めます。最後にウッディストーンの上に乗ってみてガタつきが無いかを確認してガタつきが無ければOKです。
ウッディストーンの周りの芝生は形通りにハサミでカットしています。端切れの芝生は隙間に使ったりするので捨てる必要はありません。
ひたすらこの作業を繰り返していきます。花壇も作りたかったのでその部分は芝生を避けておいて後で連杭を打ちました。
・連杭小 120×20㎝ 単価/1個¥700×4個
2列程度並べたところで目地張りの隙間が気になってきました。見た目的に隙間があるのとないのでは無い方のがやはり綺麗に見えます。隙間が埋まるのにも時間が掛かりそうなので途中からはベタ張りに切り替える事にしました。最後にピンコロレンガを防草シート、砂利敷きゾーンとの境目に並べてこの日の作業は終了です。
最終的に芝生が足りませんでしたので4束追加で購入してきました。
芝生ゾーンの完成と感想、掛かった費用
芝生ゾーンを作る日数としては夫婦2人で1.5日程度、下準備を合わせると2日程度かかりました。DIYを終えた後の達成感が何物にも代えがたいとは言いましたが疲労感も半端ないです。ご飯も作る気になれず近くのお弁当屋さんで買ってきました。特に膝痛や腰痛を持っている人がする場合は時間や日数に余裕をもってしっかりと休憩を挟むなどして作業した方がいいと思います。
芝生に関しては、雑草は少ないですが芝刈りを定期的にする、肥料や目土を入れる等メンテナンスが必要になってきます。面倒だと感じる人は人工芝を敷くという手もあると思いますので自分の生活環境等も考慮して選択してもらえればと思います。ちなみにレオンの父は人工芝を敷いた事はないのですが水平をしっかり出さないといけないので芝生より難易度が上がるのかなぁと考えています。
芝張りに掛かった最終的な費用の合計・・・材料費¥24,503 人件費¥0 達成感¥Priceless
今回はこの辺で終わりたいと思います。次回は後編「お庭をDIYしてみた~防草シート、砂利敷き編~」です。それではまた次回に。
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