DIY時々お家と猫~平屋25坪の家で暮らす30代夫婦と猫のレオンとシュガーの生活~
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今回はうちのリビングニッチの壁紙についてです。
お家づくりにおいて内装のコーディネイトは楽しい反面とても頭を悩ませるものだと思います。良い物を見るとどれも採用したくなりますし、サンプルも分厚くて選び出したらキリがありません。
うちは木造という事もあって工務店さんの方で木の収縮に追従しにくい壁紙は最初から省いてもらってありましたがそれでもかなりの量の中から選択しました。
基本色になる白系はお勧めを何種類か選んでもらってその中から選択するのもいいかもしれません。
アクセントクロスなどは完成見学会などでいいなと思った壁紙は型番を覚えておくなどすると悩みも少なくなると思います。
やっぱり実際に貼ってある状態を見るのと小さなサンプルでイメージするのでは色の感じが全く違うように見えます。
今回の話のリビングニッチの壁紙とパントリーの壁紙はコーディネイト後に急に変更してもらった箇所です。(その他諸々の突然の注文にも柔軟に対応してくれた工務店さんには本当に感謝しています)
そんなしっかり悩んで決めたはずの壁紙でしたが、完成した後リビングニッチだけLDKの中ですごく浮いて見えてしまっていました。
同じ部屋の中で使用する色は基本的に3色までが良いみたいです。多すぎると統一感がなくごちゃついて見えるからだそうです。リ
ビングニッチの壁紙は色の系統も全く違いましたので余計目立って見えてしまったのだと思います。
前置きが長くなりましたが、壁紙は気に入らなかった変えちゃえばいいという事でDIYで『漆喰うま~くヌレール』を塗ったという話です。
塗り方と注意点を書いていこうと思うので壁紙で失敗したなぁと思っている方の参考になれば幸いです。それではDIYスタートです。
※注意:DIYは何を言おうとも自己責任です!隣家やご近所に迷惑をかけても、ケガをしてしまっても誰も責任を取ってくれません。事前にしっかり情報を集めたり、失敗も味と考えられるメンタルを持つ必要もあります。しかし、完成した時の達成感は何物にも代えがたいものです。この記事を見た方のDIYへのハードルが少しでも下がれば幸いです。
状況確認と準備
まずは状況を確認しましょう。という事で実際のリビングニッチの写真がこちらです↓
サンゲツのFE74506です。柄と色はめちゃくちゃおしゃれでいいと思います。寝室のアクセントクロスなんかで使うのもありだったかもしれませんが、LDKを全体として見た時にはやはり浮いてしまっています。
面積としては横780mm×高さ1,200mmです。これだけを塗る事が出来る『漆喰うま~くヌレール』を準備します。後専用のコテがあったのでそちらも購入しました。
18㎏の物もあるようですが今回は5kgの物をホームセンターで購入してきました。値段は4,378円です。
コテは『漆喰うま~くヌレール』専用品という事でしなって塗りやすい物だそうです。こちらもホームセンターで購入。値段は1,705円です。『漆喰うま~くヌレール』もコテもホームセンターでもネットでもそんなに値段は変わらないので入手しやすい方で準備してもらえればと思います。
後はコテ板、角コテ、プラスチックヘラ、ゴム手袋、マスカー等があった方が作業しやすいと思います。うちは薄いプラスチックまな板、ビニール手袋、ゴミ袋(45ℓ)、マスキングテープなんかを使って代用しました。
下準備
次に『漆喰うま~くヌレール』を塗る為に準備をします。まずは置いてある物を片付けて棚板をどけて、可動棚を外していきます。
次に養生をしていきます。今回はマスカーを買い忘れたのでゴミ袋とマスキングテープを使って養生します。カウンターと床は絶対に汚したくなかったのでしっかりと養生しておきます。
以上で下準備は完了です。
うま~くヌレールかな?
それでは『漆喰うま~くヌレール』を塗っていきます。ホームセンターの売り場に塗り方読本とDVDが置いてありましたの貰ってきて予習しました(汗
まずはコテ板(うちはプラスチックまな板を使ってます)にある程度取り出して軽く練って塗り易そうな硬さに調整します。
次にコテに必要分をのせて壁に押さえ付けます。押さえつけておけば垂れにくいので後はコテでこすりつけるように塗っていきます。読本によると20°くらいのコテの角度が塗りやすいそうです。
後はひたすら塗っていきます。2回重ね塗りをするので1回目は平滑に塗っていきます。厚みは薄い方が乾いた後でひび割れしにくいそうなのでなるべく薄めに塗ります。
1回目を塗り終えたら1,2時間乾燥させます。これが1回目を塗り終わったところです↓
ある程度乾燥させたら乾き具合を見て2回目を重ね塗りします。模様をつけたい場合はこの時にコテの角度や押え方を調整して模様をつけます。
うちは外壁のイメージでラフ塗りっぽくしました。2回目を塗り終わったらすぐに養生を外して乾燥させます。
養生したまま乾燥させると養生しているマスカーなどに材料がくっついて剝がれてしまうかもしれないからです。
2回塗りが終わったらまた乾燥させます。
乾燥が終わったら棚を戻していきます。まだ乾燥しきっていないので棚を当てないようにしておきます。塗った直後は色がすごく濃いですが1日程経過すると乾燥が進んでサンプルの色に近づいていきます。
・・・という事で完成~!
雰囲気が全然変わりました。これでリビングニッチも部屋になじみますね。所々厚く塗ってしまったようでひび割れていますがこれも味ですね(と自分に言い聞かす)。
ちなみに今回5㎏の物を使用したのですが半分程度余りました。残りは一応密封して日の当たらない所に置いてありますが間が空きすぎると固まって使えなくなるかもしれませんね。
塗り壁を塗ってみて...
塗り壁を塗ってみたかった事もあり今回は塗り壁に挑戦してみました。
壁紙は過去に実家のリフォームや親戚の家のリフォームの時にやったことがあるのですが、比較すると塗り壁の方が塗る面積が少ない割に体力がいるように感じました。
しかし、出来栄えはやはり塗り壁の方が高級感が出ます。壁一面とかだと大変だと思いますがニッチ程度だったらチャレンジしやすいと思います。
壁紙で失敗したと思っている方も塗り直す、壁紙を貼り直すなども選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
今回はこの辺で終わりたいと思います。それではまた次回に。
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