DIY時々お家と猫~平屋25坪の家で暮らす30代夫婦と猫のレオンとシュガーの生活~
ブログを書いている人はこちらから👉レオシュガの父
Instagramはこちらから👉https://www.instagram.com/leonandsugar
楽天roomはこちらから👉レオンシュガー のROOM – 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)
YouTubeはこちらから👉https://www.youtube.com/channel/UCeY3E9ZLA3qWDGNikD97tdg
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
こんにちは!レオシュガの父です🐒
3月も終わりに近づいた頃、もう雪も降らんやろしそろそろスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換しよかと重い腰を上げて何とか気力を振り絞り交換🔧交換方法は以前の記事を参考にしてください→「T33エクストレイル用のパーツ類カスタムとか」
毎年の事ですがこの作業を終えると外したスタッドレスタイヤもしくはノーマルタイヤの保管方法が問題になります🤔
我が家では前の車(30系プリウス)の時はタイヤラックを使用してたんでそれをそのまま使おうと実家から移動させていざタイヤを収納しようとしたら、、、エクストレイルのタイヤでかすぎて入らない問題が発生!
まあ実際はスタッドレスタイヤに交換した時には気づいていたんですがバイクガレージに一旦タイヤを保管していました。冬の間だったので寒空の中DIYをする気力もなく放置していましたが流石にエクストレイルとルークス2台のタイヤを保管していたらバイクガレージには足の踏み場もありません🥲
市販のタイヤラックを購入する選択肢もありましたが、それでは面白くないしもったいない(←これが一番の理由)ので今のタイヤラックを活かしつつ自分でリメイクしようと思いました。今回はその様子を紹介したいと思います。
※DIYを行う上で電動工具とか溶接機とかは便利ですが危険も伴うので安全を確保して自己責任で行ってください。
タイヤラックに入らない問題発生!
去年の暮れにノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに交換した時に30プリウスの時に使用していたタイヤラックに収納しようとしたところバーが邪魔でタイヤが入らん💦
詳細としては30プリウスのタイヤサイズは195/65R15で外径が635mmでしたがT33エクストレイルのタイヤサイズは235/55R19で外径が741mmなんでその差は106mm😲そりゃ入らんわ
寒いし面倒なんで楽天でポチるか?と一瞬考えましたがバイクガレージになんとか入りそうやしとりあえず入れとけっと放置したまま冬を越しました😅
春になってそろそろDIYもしたくなってきて作業場にしているバイクガレージを使えるようにせんとっという事でもう一回タイヤラックを眺める事に、、、フレームは角パイプの25mm、、、廃材の角パイプも25mmあるやん😏
という事で今回もDIYで解決しようかなとなりました。
最近のタイヤラックはでかいタイヤにも対応してるみたいですね↑色も選べるし
どうやって改造しようか?
外径が大きくなったのでとりあえずフレームを延長すればいいんですが、どこを延長するかが問題。
まずは単純に脚を延ばす事を考えましたが、タイヤラックは設置後に平行を取るためにアジャスターのネジが脚の先についているのでそのまま角パイプを溶接してしまうとネジ穴ももう一回作り直さないといけません。それは面倒なので別の方法を考えます、、、
ネジ穴より上を延長する。そうなると今度はパイプの高さを下げる為に新しいパイプ用の穴を空ける必要がでてきます。
最終案としては、パイプの上をカットしてその間に延長用の角パイプを溶接するのが一番簡単な方法と思い実際に加工していくことにしました。
作業開始!
分解、切断
まずは六角棒レンチを使ってフレームとパイプを分解します🔧

次に廃材の角パイプをなるべく長めに同じ長さになるよう4つに切断します。切断はたびたび登場するチップソーでやっていきます😸
そのままフレームもチップソーで切断します。


切断が終わったら一度並べてみて大体のイメージをチェックしておきます📏📐

⚠注意点:チップソー、グラインダー使用の際は火花や切り屑が飛ぶので周囲に可燃物がない事を確認し、保護メガネと手袋を着用して作業しましょう!
溶接の下準備
切断した角パイプの断面はバリといって出っ張りやとげのようになっています。このまま溶接しようとすると直角水平を出す時に邪魔になったり、溶接の溶け込みが甘くなってしまう原因になります。
そこでディスクグラインダーに多羽根ディスクの刃を取り付けて開先という加工をしておきます。開先の説明はこの記事に書いています→「念願の半自動溶接機(Buddy80)が手に入ったからまずは溶接作業台を作ってみた~図面もあるよ~」
全ての溶接面を開先加工しておきます。


半自動溶接機で溶接
準備が整ったら溶接をしていきます。使用するのはSUZUKIDノンガス半自動溶接機Buddy80です。
半自動溶接機はスイッチを握るだけで溶接ができるので(コツはいりますが)アーク溶接機に比べて断然溶接が簡単で綺麗に仕上げやすいです。家庭でのDIYならこれで十分じゃないかなぁと思います🤔
本格的にするなら200Vのシールドガス有りの半自動溶接だったりアーク溶接機だったりしますが200V電源や二酸化炭素ボンベを用意しないといけないので100Vで使用できるこの溶接機はおススメです😁
⚠注意点:溶接も火花が飛ぶので周囲に可燃物がない事をしっかり確認し、消火用の水を準備しておきましょう。革手袋、遮光眼鏡も忘れずに!!
溶接をする時のポイントとしては、
1.いきなり本溶接しない。
2.ゆっくり一定のスピードで溶接する。
3.溶接後はすぐに冷却しない。
あたりでしょうか🙄
溶接すると鉄が引っ張られるのである程度真っすぐに固定してあっても必ず溶接した方に曲がっていきます。なんで時間は掛かりますが点付けをしながら直角を見ていく事で精度のいい溶接をする事ができます。


やり方としてはクランプやシャコ万力、アングル鋼等を使用して真っすぐな状態にしておきます。下にゴミとかがあっても歪みの原因になるので土間もきれいにしておいた方がいいですね🧹
固定ができたら点付けします。点すぎると外れてしまうので取り回しできる程度に点付けしておきます。
点付けした部分を平らになるようにディスクグラインダー(多羽根ディスク)で研磨します。向きを変えてクランプし直して点付けすればおおよそ真っすぐに溶接できていると思いますので、反対側の延長部分もクランプして同様に点付けしていきます。

↑バッテリーは別売りなんで注意!
高いんですよねぇ😵インパクトレンチとグラインダーで使い回しています🔋
両サイド点付けができて真っすぐが確認出来たら本溶接を入れていきます。溶接が終わったら不要なスパッタをディスクグラインダーで綺麗にして溶接は完了です😏
ビートはあえて残すのもいいと思いますが、スパッタは引っかかったりケガの原因になるので注意してください。
仕上げ
タイヤラックなんで外に放置するので錆防止に塗装をしておきます。まずはマルチミッチャクプライマーを下地に塗って塗装割れを防止します。4時間程度乾燥させたら上塗りとして好きな色を塗っていきます。


後は組み立ててタイヤを収納したら完成です。
完成!実際にタイヤを収納してみる
色塗りが終わったら組み立てなおして設置します。ある程度水平が出ていないと転倒しやすいと思うので足の下にレンガを置いて水平器を見ながら調整ボルトで水平を出しておきます。

いつもラックカバーがペラペラですぐに破れてしまうので今回は丈夫そうな物をチョイスしました😏何年持つかな💦

それと防犯の為にバイクのチェーンロックをホイール全てに通しておきます。アルミホイールも産廃業者さんで買い取ってもらったら結構いいお金になるんで盗られたりするんですよねぇ😩

タイヤを収納してカバーを掛けたらこんな感じ↓


ガレージの中に入れるようになった
タイヤラックの改造が終わってタイヤをガレージから出すことができたのでやっと足の踏み場ができました😁元々散らかってたんでそれも片づけしやんとあかんなぁと思いながらまた放置してしまいそう💦
いつになったらバイクを実家から持ってくることができることやら、、、自転車も移動しないとなぁとか釣りにも行きたいしなぁとか誘惑が色々🎣
って事で今回は片付けが苦手なレオシュガの父がタイヤラックの改造をしてタイヤを片付けてみたというお話でした。
それではまた次回に👍
チャットGPTにジブリ風にしてってお願いして描いてもらいました↓


コメント