白猫ちゃんを保護した話

雑記
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DIY時々お家と猫~平屋25坪の家で暮らす30代夫婦と猫のレオンとシュガーの生活~

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こんにちは!レオシュガの父です🐵

今回は猫を保護した話です🐈Instagramでも何度か登場している白猫ちゃんですがブログで今までの経緯を追っていこうと思います。

猫を保護した事は初めての経験だったのでこれから猫を保護する事がある人の参考になればと思います。

こんな所に猫?

会社の写真は撮れないのでイメージ画像です

白猫ちゃんを初めて発見したのはレオシュガの父の仕事中。

工場内を移動中に荷物を受け入れする際に使用したパレットを積んである所の横に小さな影を発見😲

遠目で猫だろうと思い、猫好きなレオシュガの父は接近を試みます。スッと手を差し出しなでようとした所...「😾シャー!!」

ですよねぇごめんなさい🙇さようなら~っと何もなかったかのように仕事に戻るレオシュガの父でした。

その日の午後、工場建屋内で現場を回っていると先程発見した猫が進入してきていました💦

さすがに機械も稼働中ですので巻き込まれたり挟まれてしまう危険があるので外へ誘導します。その後も何度も建屋内に侵入してきましたがその度に外に逃がしていました。

仕事は交替勤務制の為、次勤務に引継ぎ帰宅するのですがどうもあの猫ちゃんが気になって仕方ありません😫工場内はフォークリフトや色々なトラックが日に何台も通行しているのでひかれてしまわないかなと心配でした。

それと体形と見た目も心配です。すごくやせ細っていて遠目で見るからにガリガリで動くのが精いっぱいといった感じ。耳や目の上辺りも毛が無く傷まるけで痛々しい状態です。

次の日に会社へ出勤して現場に向かいますがあの白猫ちゃんはいません🙄

前勤務の人に話を聞くと建屋内の色々な設備の中に入ろうとして本当に危なかったそうで外に出しているうちに入ってこなくなったそう。

その日は見る事が無かったので工場の敷地からも出ていったのかなと思っていました。が次の日に別の工程の人から工場の原料を置いている建屋の近くに居ついていると話を聞きつけました。

話によると可哀そうに思った人が焼き鳥の缶詰とかをあげているそう。(人間用の缶詰は猫には塩分が多すぎなんですが、緊急ですし優しさなんで許してあげてください)

後は水も工程水の混ざった所の物を飲んでしまったりしているみたいで健康状態にも影響がでそうな状況です。

そういった話を聞いてずっと頭の中でどうしたらいいのかというモヤモヤが残ってしまいました。猫を飼っているので猫を保護する大変さをよく知っているからです。

自分で飼うにも家にはにゃんずがいるので病気や感染症の疑いがある子を同じ空間で生活させるのはリスクが高すぎます。

ネットで住んでいる地域の保健センターのホームページを見ると保護団体と協力して保護活動をしている風に書いてあったので電話をしてみると...「野良猫ですよね?」「そのまま見守って下さい」キレそうになりましたよ🤬じゃあホームページに嘘を書くな!と言いたかったです。

去勢や避妊手術をして戻して地域猫として見守ってるとか書いてあったのも嘘って事ですね。やっぱりああいう所はこんなもんかって感じでガッカリです。(ちゃんと活動している保健センターもあると思いますが自分の地域の所はこんな対応でした)

保護猫団体さんのホームページも見てみますがどこもいっぱいで受け入れできなさそうな様子でした。本当に困り果てしまいました。

...が放っておきたくもないのでレオシュガの爺にラインを入れて『子猫』を実家で預かってもらえないかと打診。

返事が無かったのですが、もう保護する為のキャリーバッグとご飯と水の器を買ってレオシュガのお下がりのトイレ、ちゅーる、カリカリを持って会社に向かっていました🥺

保護

レオシュガの爺からは1匹だけやぞ!っと返事があったので仕事終わりに聞きつけていた場所にキャリーバッグとちゅーる、引っ掛かれても大丈夫なように溶接用の分厚い皮手袋を装備して向かいます。

あの「😾シャー!!」と言われて以来の接触で暴れるんじゃないかとドキドキ。まぁでもさすがに小一時間もすれば保護できるだろうと甘い考えでいました。

現場に到着して建物を覗き込むと...居ました。しかし、前と様子が違います。向こうからこちらへ歩み寄ってきてスリスリ😸     

🙉「ん?」

まぁ思っていたのと違和感はありつつもお腹も減っているだろうからとりあえずちゅーるをあげます。初めてのちゅーるの為か直接は食べ辛そうだったので器に入れてあげます。少しずつは舐めてくれるのですが一気には食べれないみたい。

一旦連れて帰って様子をみるかと保護を試みます。

スッサッガシャン!

秒で終わりました🤣だいぶ弱りかけていたのかもしれません。

あのキャットケージがまた活躍!

その日は仕事が夜中に終わる日でしたので、保護した足で実家に行きました。自分の想定ではレオシュガの一時的なケージとして使用していたワイヤーネットケージを今から組み立てようという感じでした。こちらの記事で紹介しています⇒「ダイソーキャットケージ2階建てを作ってみた

が実家に入るともうワイヤーネットケージが組み立てられています😅さすがレオシュガの爺です。仕事が早い。簡易的に平屋で広めにしてくれてありました。

キャリーバッグを覗き込んだレオシュガの爺「子猫ちゃうやん😆」本当の赤ちゃんくらいの猫がわさわさ捨てられていたのを想像していたみたいというのとレオシュガの父もレオシュガがうちに来た時より少し大きいくらいだったので『子猫』と伝えてあったので齟齬がでたようです。

それはさておき猫の様子を明るい部屋で見てみます👀

今見ても目ヤニが酷いですね

猫風邪が酷そうですね😣目ヤニや鼻水が大量です。そのせいで痒みがでるのか耳とか目の上を必要以上に掻いてしまうみたいで毛が抜けて傷まるけになってしまっています。後はやはりご飯が食べれていなかったみたいでガリガリに痩せこけています。

ご飯(カリカリ)は少しずつは食べてくれるので置いたままで様子を見ておきます。

夜中でしたので朝から動物病院へ行くことにして一旦帰宅しました。

動物病院へ

ガリガリの後ろ姿
何かを訴えています

朝になりレオシュガも診てもらっている動物病院へ連れて行く事に。

実家に行って様子を見ますが朝でさらに明るい所で見るとすごく汚れてしまっていますね。ご飯はしっかり食べれている様子。ただ歩くときに弱弱しくてたまにふらついています。

キャリーバッグに入ってもらい動物病院へ🚗

いつもいっぱいの動物病院ですがその日はたまたますぐに診てもらう事ができました。

ノミダニが心配でしたのでノミダニの薬を滴下してもらい、猫風邪と耳とかの抜け毛に関しては抗生剤をもらって1週間程様子を見る事になりました。鼻水に関しては慢性的になっているかもしれないそうです😥

汚れも酷いのでお風呂に入れてあげてもいいかを聞いてみると、そこの先生的には体を冷やすのはよくないので拭いてあげる程度にしてくださいとの事。

ワクチンもまだ体力がなさそうなのでやめておきましょうとなりました。

飼い猫の脱走でマイクロチップが入っていたら飼い主が分かるかもしれないので調べてもらいましたが入っていません。やっぱり野良猫かな?

栄養のある物を食べさせてあげてまた1週間後に来てくださいという事になりました。

急だったので必要な物を買い出しに行きます。トイレ砂、トイレ砂用ゴミ袋、ペット用体拭きシート、ご飯類(カリカリ子猫用、ちゅーる、その他おやつ)爪とぎこの辺りを買い足しました。

まだまだ弱ってはいますがご飯も食べれているので少しずつでも回復してくれればという感じでした。

警察署へ

猫を保護した際は、警察にも届け出をしておいた方が良いそうですので警察署も行く事にしました。

飼い猫だった場合面倒なことになってしまいそうですしね🙄

首輪もしていなくてマイクロチップも入っていなかったのでおそらく野良猫ですと伝えると特徴と保護した場所とレオシュガの父の連絡先を聞かれて、情報が入ったら連絡しますという事でした。

経過

抗生剤を飲み始めて1週間、目ヤニは全く出なくなり、耳も掻かなくなってきて少しずつ綺麗になってきました。ひとまず動物病院で診てもらう事に。

鼻水がまだ酷いので抗生剤をもう2週間分追加でもらう事に。体重は少しずつ増えてきていたので順調に回復してきている様子でした。

2週間後、少しずつ毛は生えてきてはいるものの痒みがあるせいかかいてしまいまた傷になっています。今度は3カ月程効果のあるノミダニ駆除の薬を滴下してもらいました。鼻水もまだ止まらないので、効果のありそうな注射をしてもらいましたが、鼻水は慢性的になっているかもしれないので完治は難しいかもとの事😔

耳が痛々しい

その1週間後、白猫ちゃんを保護して約1カ月。体重も2㎏⇒3㎏に増加し、体力も回復してきたようですので3種混合のワクチンを打ってもらう事にしました💉耳は相変わらず掻いてしまっています😧少しずつでも治っていけばいいんですが、、、

最初のワクチンは1カ月後にもう一度打たないといけないのでまた1カ月後にワクチンを接種しに行きました。1回目のワクチン後2.3日は元気が無かったようで、それを獣医さんに伝えると体力が少し落ちるかもという事で耳が酷くならないよう抗生剤を1週間分貰ってきました💊

保護1週間後
保護3週間後
保護1か月後

白猫ちゃんの性格

経過としてはこんな感じで少しずつ良くなっていっているかなぁといった感じです。

簡単に保護できてしまったこの子の性格はというと、、、めちゃくちゃおっとりとした甘えん坊さんでした😻

実家でご飯を食べようと椅子に座ると、おもむろに膝の上に乗ってきてそのまま1時間はそのまま乗っています⏰

リビングで横になっているとお腹の上に乗ってきてどけなかったらいつまでもその状態で居たりと常に誰かと接していたいみたいです。人が居ない時は、窓辺でニャルソックや日向ぼっこしたりして過ごしているよう。

人懐っこい性格のおかげで保護もし易かったのかもしれませんね🤔

猫らしくなってきた
ごろにゃんもします
足ピーン!

猫の名は、、、

おっとりとした性格で暴れまわったりする事も少ないこの子はレオシュガの爺、婆にも気に入られて一時の保護のつもりが実家で面倒を見てくれる事になりました。

名前もいつの間にか『カリン』と呼ばれるように😸

見た目そのまんまの名前です😆

カリン様を保護して

カリン様を保護して約2か月半経過しました。会社の人たちも急にいなくなった猫を気にかけてくれて噂を聞きつけて声を掛けたりしてくれます。

どうやって会社の駐車場までやってきたのかは謎のままですが、あのガリガリでボロボロの状態のままだったら冬を越すことは難しかったんじゃないかと思います。

せっかく生きながらえた命、過酷な環境じゃない場所で穏やかに暮らしてくれればなにより。

という反面大変な事も、、、これから猫を保護しようと思っている人の参考になればと思うので書きたいのですが、分かってはいた事ですがやはり金銭面が大きな負担になると思います。

1回の治療に平均で5,000円程度かかってしまいます。健康状態のいい子だったらそんな事も無いかもしれませんがカリン様の場合はそれくらいかかりました。

まぁペットショップから迎え入れた子でも何かあればそのくらいはかかりますし、ワクチンだって毎年打たないといけないので保護するっていう事だけでなく、ペットを迎え入れる覚悟としてはという意味で覚えておいて貰いたいです。生き物なので食費も掛かりますしね😧猫の平均寿命は12~18年。長く付き合っていかなければいけません。

自分はやっといて何ですが、個人で安易に動物を保護するのは正直おすすめできませんよ😫まずは保護活動されている団体に相談する等しましょう。レオシュガの父も結局実家で受け入れてもらう事になりましたしね。

正解のない話なのでまとまりのないまとめになってしまいました。

という事で白猫ちゃんを保護してカリンと名付け実家で飼う事になったよと言うお話でした😁レオン、シュガーも可愛いけどカリンも可愛い!!

それではまた次回に🖐

ほぼ人の上にいますね🤣
leon_kun

ハンドルネーム:レオシュガの父🐵
年齢     :30代後半🍰
住んでいる所 :東海地方🗾
趣味     :DIY、バイク、ギター🔨🛵🎸
ブログテーマ :「25坪の平屋で暮らす30代夫婦と猫のレオンとシュガーの生活」👨‍🦱👩‍🦱🐱😼
家の事や趣味、レオンくんとシュガーくんの事を記事にしています💻

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